パールの知識

パールの基本的な知識について紹介します。

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パールってどうやってできた

パールは、貝殻をつくる外套膜という貝の身(内臓)と貝殻の間にある膜が、何かの拍子にちぎれて貝の身の中に入ってしまったとき、貝は自己防衛のために貝殻と同じ物質を分泌して、その異物が身に害を与えないよう巻き込んでしまうところから産まれたものです。
その異物を何年かかけて貝殻と同じ物質で巻き込んでいるうちに、貝の中に美しいパールができてしまったというわけです。

パールの種類

日本で一番ポピュラーなアコヤ貝の和珠パール(アコヤパール)、白蝶貝の南洋パール(白蝶パール)、黒蝶貝の黒蝶パール、マベ貝のマベパール、養殖のできないコンク貝のコンクパール、そして弊社が提供している湖や河に生息するイケチョウ貝やカラス貝から採れる、比較的小粒の淡水パールがあります。
通常、アコヤパールなどは、その形状を球状にするために、外套膜片と挿入するときに貝でできた「核」とよばれるものを同時に入れますが、淡水パールでは外套膜片だけの挿入です。
淡水パールの形状が、ポテトやライス、ドロップ、ツインなどいろいろとできるのはそういう理由です。

パールをつくるには

現在のパールはほとんどが養殖です。
貝がある大きさになったときに、貝の口を開けてその異物(外套膜片)を挿入するという、少々残酷とも思える手術を行います。
その後、大きさや漁場にもよりますがおよそ半年から二年ぐらいかけて養殖されます。
この間にも、成長を妨げる海草やフジツボの除去作業や付着動物の除去作業など、手間ひまかけて大切に育てられます。
そうして、浜揚げされ、商品価値のあるもののみが、その形状や色によって仕分けされ、こうして私たちの手元に届くのです。