パールの雑学も紹介します。
日本国内では琵琶湖が有名な養殖地でしたが、母貝の乱獲、水質汚染、外来魚の増化などの悪条件が重なり、生産量は年々減少しています。
また、かつてはアメリカでも真珠の養殖が盛んに行われていましたが、母貝の乱獲によってあっという間に絶滅したそうです。
現在の淡水パールは中国産がほとんどです。
中国の淡水パールの養殖の歴史は古く、現在も各地の川で盛んに行われています。
しかし、水質汚染が進めば母貝を取りまく環境はどんどん厳しくなります。
真珠は4000年もの昔から海の宝玉として尊ばれてきました。
その美しさを称えた歌が古事記や万葉集に残されているばかりではなく、正倉院御物や三月堂の仏像には、当時の真珠が今もなお美しい輝きを失うことなく保存されています。
昔の真珠というのは貝から採り出される天然真珠ばかりでしたが、今から約100年前に日本の先覚者たちが養殖に成功し、年々技術の向上をはかると共に、天然のものに勝るとも劣らない真珠を大量に採取できるようになりました。
代表的な真珠の母貝であるあこや貝は主に日本近海で採れるので、四面を海に囲まれた日本は、いろんな意味から真珠養殖の為の自然条件に恵まれていると言えます。